技術書を集合知で勉強できるサイトを作りたい

  • 2006-12-13 (水) 6:52
  • diary

最近僕は「ActionScript 3.0 Cookbook」で勉強しているのですが、(特に海外の)技術書で効率の良い&身に付く勉強をするためには、紙面上に自分の気付いたこととかアンダーラインをガンガン書き込んでいかないと、その時に理解できなかった箇所も忘れてしまうし、後から読み直した時の効率も悪くなる。

今までそうやって書き込んで勉強してきたのですが、更に理解を深めるためには、その技術書専用のブログを立てて、チャプターごとに気付いたことなどをカテゴライズ&エントリしていくと良いと思います。
ひげぽん OSとか作っちゃうかMona- – 関数型言語の勉強に「計算機プログラムの構造と解釈(SICP)」を読もう」様がされていることが、まさに理想だと思っています。

先週、試しに「ActionScript 3.0 Cookbook」の勉強進捗ブログを作ってみました。著作権のことがあるので、ローカル環境に専用ブログを作りました。この本はブログに落とし込むには最適なチャプター構成なのです。実際にブログにしてみて、やはりメモとは違って時間はかかるのですが、きちんと自分の言葉でまとめるためには本の内容をきちんと理解しないといけないので、結果的に良い感じです。昨日学習した内容の復習もやりやすいし、たぶん1年後に見直した時の分かりやすさも格段でしょう。

で、タイトルの「集合知」の件ですが、理想としては、ある技術書に対して、こういう技術書の勉強ブログを書いている人全員の記事を統合するしくみがあったらいいなと思ったわけです。特定の技術書という題目は決まっているので、カテゴリーやエントリータイトル名は共通フォーマットして事前に配信しちゃって、それをベースに各個人で勉強ブログを書いてもらう、それをまとめサイトで統合する感じ。

例えば、
「ActionScript 3.0 Cookbook(ブログ名)」の「6. Display List(カテゴリ名)」の「6.5 Creating Simple Buttons(エントリ名)」について、他のFlashクリエイターが留意した箇所を見れるまとめサイト。ちなみに僕の記事は、こんな感じ:

シンプルボタンクラスには、upState, overState, downState, hitTestStateのプロパティがあり、それぞれの状態での表示を定義する。hitTestStateは通常upStateと同じであることが多いが、宣言を省略することはできない。
この章では、Spriteクラスのカスタムクラスの中にSimpleButtonクラスのインスタンスを配置する方法と、SimpleButtonのサブクラスを作成して、形状をその中で定義しておく方法が紹介されている。

という感じ。個別の記事のボリュームは少なくても、みんなの記事を集めることで、自分がどうしても理解できなかった箇所のフォローや、自分では重要と思わなかった箇所のフォローができるんじゃないかと。理解のためには、あくまで自分が記事を書くことが重要ですが、いろんな人のいろんなアプローチを知るのも勉強になると思うのです。

版権的にどこまでOKなのかとか、各ブロガーの評価システムとかも考える必要があるけども、こういう勉強スタイルって素敵だなぁと思う。よってたかって技術書を攻略する感じ。アマゾンのレビューの詳細版っぽいけど、こちらはネタバレ大歓迎。技術書は教科書、勉強の拠点は書籍なので、書籍の売り上げにも貢献できる気がするのですが。

似たような感じのアイデアですが、書き込みのできる電子書籍の技術書で、ネットワークに繋がっていて、自分の書き込みを公開/他のGEEKさんが書き込んだメモをオーバーレイ表示できる仕組みがあれば、紙好きの僕でも電子書籍に移行するかもしれません。

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