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The Essential Guide to Flex 2 with ActionScript 3.0: The Complete Guide のレビュー

The Essential Guide to Flex 2 with ActionScript 3.0: The Complete Guide
The Essential Guide to Flex 2 with ActionScript 3.0: The Complete Guide

東京で Flex2 の最新事例を見せていただいたり、最近の Apollo アルファ版のリリース。そして KDDI の「EYE-PROJECT」では、制作スタッフの fladdict さんが、広告系 Flash でも Flex2 での開発が最強という風に仰ってます。

追記:
上の文章が「EYE-PROJECTがFlex2コンポーネントで動いてる」という風に読めてしまうようですみませんです。詳細は fladdict さんの「Flex2で広告系のサイトとか実装する話」をご覧下さい。
(>fladdict 様、トラックバック送信に失敗してしまい、ご挨拶できませんでした。いつもお世話になっております。宜しくお願い致します。)

この事例を追っかけて、コンポーネントを組み上げて作る Web アプリだけではなく、現状いわゆる Flash サイトと呼ばれているような広告系 Flash サイトでも、Flex2 環境の開発効率の良さと、AS3の高速処理を生かしたサイトがどんどん出てくるかもしれません。

ということで、先日届いた Flex2 本「 The Essential Guide to Flex 2 with ActionScript 3.0」を読み出しているのですが、僕にはめちゃくちゃ良著です。Flex2 って楽しいですね。

僕は以前、体験版の Flex Builder 2 英語版をインストールして放置して、期限の30日が過ぎて、そのままアンインストールしたので、もう次は購入するしかないのかと凹んでいたのだけど、同じ PC に Flex Builder 2 日本語版の30日体験版がインストール・動作できました。これは嬉しかった。

この本では、前半で Flex Builder 2 での開発、後半ではたぶん ColdFusion, Flex Data Services 2 (じきに製品名が変わります。via Flex Coder さん)と連携させた開発手法を学習できます。後者の2サービスは、ローカルデベロッパ版なら無期限で使えるのだけれど、Flex Builder 2 の体験版使用期限が30日なので、操作しながら勉強できるのは実質30日に限られます。

全部で15章(469ページ+付録)あるのだけれど、僕は今6章の途中(163ページ)。18日から読み始めて、トータル10時間ぐらいかけている感じです。

ここまで読んできた内容は、上記開発環境のインストールから、MXML, ActionScript とは何ぞやという話、Flex Builder 2 の基本操作、コンテナ・ナビゲーション等のコンポーネント類及び、自作コンポーネントの設定・使用法、データバインディングの基本と、イベントとは何ぞやという話などなど。

アニメーションから Flash に入った人で、日頃 ActionScript2.0 に触れていて、クラスとかオブジェクト指向を、使いこなせないまでも意識はしつつ暮らしている、かつ、XHTML, CSS をの基本は分かるぐらいの人(まぁ僕のことですが)なら、書籍の前半は基本学習で、どこかで聞いたことのある内容、今までの知識でカバーできる内容がほとんどです。あとは Flex Builder 2 の操作方法を覚えるだけなので、案外スイスイ読み進められるかと思います。

なので、Java な方々(Eclipse を既に使っていて、Eclipse + Flex Builder Plug-in で開発しようとしている人や、「寺子屋(仮)」で教えてもらった「FlashDevelop」のような、Eclipse ライクな開発環境に馴染んでいる人達)にとっては、簡単過ぎて面白くないかもしれませんね。

僕は、「プロジェクトで管理するってどういうこと?」というレベルから入りましたが、MXML を使えば、特にWebアプリ系が超高速に開発できること、また、純粋に AS3 開発環境としての Flex2 の効率の良さに驚き、ワクワクしながら読み進めています。「えぇ、これだけで動くの?」の連呼です。

今僕が読んでいる第6章までは、基本的な考え方の説明が多く、実際の操作は後から一気にグワーッとやれるボリュームなので、各章ごとを「風呂で読んで、上がってから PC 起動してサンプルコードを試す」というスタイルがオススメです。いい汗がかけるので、やや健康的です。さすがに洋書を読み慣れてきたせいかもしれませんが、他の Flash 洋書と比べても読みやすく、ここまで辞書を引いたのは1回だけです。(適当に意味を推測することは多いですが。)

AS3 関連書籍としては、リファレンス的書籍である「Actionscript 3.0 Cookbook」よりも、基本から手を動かしつつ読み進めていけるこちらの本を先に読んだ方がいいかと思います。買って良かったなと思ってます。

Comment:7

hedgehog 2007-03-22 (木) 16:51

こんにちわー。2度目のカキコです。実は以前teraさんがこの本を紹介されていたので、速攻Amazonでワンクリ購入してみました。(アフィリ還元入ってるかなw)

僕はいま172ページまで進んだとこです。同じくらいのペースですね(照)。fladdictさんのように「コンポーネントなしで開発」するとかってレベルに到達するにはまだまだですが(というかそんなことできるのか?)、この本はteraさんの言うとおりサクサク進めて、「え、こんな簡単にこんなことできちゃうのぉ?」っていう喜びを味わえるので、僕も買ってよかったと思ってます。

良書をご紹介いただきありがとうございました。

tera 2007-03-22 (木) 18:22

こんにちは。
当サイトからお買い上げいただいたそうで、ありがとうございます。
今のところ、僕でも結構理解できてるので、ハッピーです。w
この本がなかったら、Flex で何やったらいいか路頭に迷ってたはず。この本に助けられました。

s_s_k 2007-03-22 (木) 20:32

こんにちは:)
ここで質問するのもあれですが・・・すみません;;

Flexって普通のWebサイトも作れるのですか?
Builderをちょこっと試してみたんですが、Flashのようにデザインすることもできるんですかね。

tera 2007-03-22 (木) 21:24

こんにちは。
普通のWebサイトっていうのは、僕らがよく見るようなFlashサイトっていうことでしょうか?
Flex Builder のうまみは、予め用意されているコンポーネントを使いまくって、手軽にデータと連携させたWebアプリサイトを作れることだと思うし、Adobe が用意してくれているコンポーネント群が、さすがにオシャレで使いやすいこともあるので、現状コンポーネントで組み上げたサイトが多いけれども、今回「EYE-PROJECT」さんで、AS3制作環境としての Builder の可能性を見せてくださった感じなのではないでしょうか。

僕としては、タイムラインがないので不安になるのですが、自作クラス群やアニメーションライブラリを使えば、従来のようなサイトを作ることもできると。
こんな認識でいるのですが、いかがでしょうか?

s_s_k 2007-03-22 (木) 22:39

回答ありがとうございます:)
-
僕もEye projectを見るまでは、Flexは静観だったのですが、現状のFlashサイトと同等のものをつくれるなら手をだしてみようかと思いまして。

Flexでコンポーネントを使用しないで、FlashのIDEのようにデザインすることができたらよいのですが、もしかして全てコードでデザインするような感じなのか、コンポーネントを自作するか、コーディングをただ単にFlexで行えばよいのかどうなんだろうと迷っていました。デザイン面を分離とかできてしまうんでしょうか?

そもそも僕のFlexに対しての解釈がおかしいのかも・・いろいろ聞いてすみません;;
tera 2007-03-23 (金) 01:19

こんばんは。
fladdict さんご本人の Blog にて、広告系Flash と Flex2 開発の件で追加エントリされていますね。当然僕には、それ以上のことが分かるはずもありませんので、そちらをご覧いただければと思います。

fladdictさんの記事内の「一部反応をみてると、EYE-PROJECTがFlex2コンポーネントで動いてるようなエントリを見ますが、」というのは、僕のこの記事のことでしょうか?そういう表現はしていないつもりなのですが、そう読めますでしょうか?
記事補足いたしますです。

s_s_k 2007-03-23 (金) 02:20

ほんとだ更新されてますね。

なるほど、やはりAS3のコーディングツールとしてのようですね。
僕のコメントがコンポーネントうんぬん・・・と解釈できるので、僕の方かもしれませんね。(全然関係なかったりして;;)

いろいろお答いただきありがとうございます:)
僕もFlexをちょっと触ってみます!

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持っている Flash & ActionScript 関連本の中から、自分的おすすめの読む順番をご紹介。各書籍のレビューは books カテゴリからご覧頂けます。
この順番でどう?(AS3.0)
  • Adobe Flash CS3 詳細! ActionScript 3.0 入門ノート (DVD付)
    Adobe Flash CS3 詳細! ActionScript 3.0 入門ノート (DVD付)

    デザイン方面からFlashデビューして、そのままAS2.0を使うようになった人が、難しいと評判のAS3デビューする時の最初の1冊として、とにかく目を通しておくと良いかと思います。プログラミング経験の少ない方でも、サンプルをじっくり読めば、ゼロからのAS3デビュー可。
  • ActionScript 3.0 アニメーション
    ActionScript 3.0 アニメーション
    洋書「Making Things Move!」の日本語訳本。ActionScript3.0で数学的アニメーションを作ることがメインテーマなのですが、前半部分でAS3.0の基礎を分かり易く解説されています。後半の重力, IK, 3D表現等のアニメーション解説も楽しい。僕はこれのAS2.0洋書版を読んでFlashの面白さに気付きました。
  • Essential ActionScript 3.0 (Essential)
    Essential ActionScript 3.0 (Essential)

    900ページ以上ある相当分厚い本。基礎からOOPまでを解説。ほぼ網羅しているので、これを抑えておけばAS3博士になれそう。
  • Actionscript 3.0 Cookbook
    Actionscript 3.0 Cookbook

    ActionScript3.0のリファレンス本。問題とその解決法が1ページぐらいで細分化されているので空いた時間にちょっとずつ読み進められる。WebでAS3のソースを見て勉強する時の字引としても使う。ただ、時期的に初期の本なので、AS3自体が仕様変更してたりするので正誤表は必読。
  • Object-Oriented Actionscript 3.0
    Object-Oriented Actionscript 3.0

    7/23に発売されたFlash&OOP本。AS2.0版は持っているのだけど、オブジェクト指向の初歩的な解説から入って、後半は僕の理解を超える難度になっていきました。今度こそ理解できるか?
この順番でどう?(AS2.0)
  • Foundation Actionscript Animation: Making Things Move (Foundation)
    Foundation Actionscript Animation: Making Things Move (Foundation)

    スクリプトでアニメーションさせる方法を学べる。プログラムの知識というよりも数学や物理の知識が必要。バネの表現や3D表現など、汎用性の高いテクニックを身に付けられ、個人の表現力をレベルアップするのに最適。参考までに、僕が調べた英単語リスト。2007年4月に、AS3対応版も発売されました。
  • ゲーム開発のための数学・物理学入門 Beginning Math and Physics for Game Programmers
    ゲーム開発のための数学・物理学入門  Beginning Math and Physics for Game Programmers

    「Making Things Move!」の世界を突き詰めたい人用のステップアップのための本。行列や物理運動、2D/3D表現。Flashの本ではなく、じっくり読むタイプの本なので、あとまわしにしてもいいかも。
  • Flash 8 Essentials
    Flash 8 Essentials

    Flash8の新機能を紹介。全10章が独立した構成で、興味のある部分から読めます。フィルタやビットマップ、ビデオの使い方とかを、基礎から順を追って理解していけるので、ゼロからスクリプティングできるようになる。僕はビットマップ関連の作業の際のリファレンスとして常用しています。
  • .fla―Idea of Flash Creation
    .fla―Idea of Flash Creation

    上の本でFlash8の基本を身に付けて、それをどう面白い表現に落とし込むかを学べます。深津さんの、試行錯誤・実験しやすいスクリプティング、クラス設計に凄さを感じました。YouTubeやFlickrのAPI、PHPとの連携記事も。
  • FLASH ActionScript 2.0入門完全ガイド+実践サンプル集 [CD-ROM付]
    FLASH ActionScript 2.0入門完全ガイド+実践サンプル集 [CD-ROM付]

    ここまでで表現力が付き、テンションが上がるので、その勢いで難解なオブジェクト指向に挑戦。プログラム経験のない人がいきなり英語のOOP本を読むのは厳しい。この本で継承とかインターフェースとかポリモーフィズムとかの用語を理解しておくといいかも。
  • オブジェクト指向でなぜつくるのか―知っておきたいプログラミング、UML、設計の基礎知識―
    オブジェクト指向でなぜつくるのか―知っておきたいプログラミング、UML、設計の基礎知識―

    Flashの本ではありませんが、OOPの概念を気軽に読めるボリュームで解説してくれます。英語と日本語のOOP用語の対応を図るためにも「Object-oriented Actionscript for Flash 8」と併読するのがおすすめ。なんとなく読んでおくだけでも結構違うのでは。
  • Object-oriented Actionscript for Flash 8
    Object-oriented Actionscript for Flash 8

    前半はOOPの利便性や基本の紹介。デザインパターンやMVCの理解。13章からグッと難しくなって大変。Flash8対応。
  • Essential Actionscript 2.0
    Essential Actionscript 2.0

    上の本よりもさらにOOPプログラマ向け。同じOOP本ということでやや重複しており、こちらはMX2004時代の本なので見送ってもいいかも。分かりやすい英語で良著。この本のAS3版が出たら間違いなく買い。

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