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MacBook にローカルテスト環境(Apache2, PHP5)

  • 2007-05-07 (月)
  • mac

作りたいサイトや Web サービスを思いついても、僕の場合は Flash だけでは実現できないアイデアがほとんど。多くの場合、サーバサイドの知識が必要になってきます。その辺がデキる友達と分業すればいいのだけど、暇なのは自分だけだったりして頼みにくい。というかサーバサイドのことも少しは理解しておきたい。

また、各社が提供する WebサービスAPI を自在に操ってマッシュアップできちゃう人は格好いい。書籍「MASH UP++」を読むと一層テンションが上がります。もちろん、作るサイトの性格に応じてだけども、Flash をユーザーインターフェースとしたサイトを作るのもアリ。

主に ActionScript な僕が、サーバサイドのスクリプティングを始める際、Perl や PHP, Ruby などから、一体どの言語をやればいいのか?「どうも PHP は ActionScript に近いらしい。」という話を聞くので、まずは PHP を覚えようと思いました。こちらの記事を読んでモチベーションを上げて、レッツPHP!

この記事は、サーバサイドに造詣の浅い僕が、まずは「PHP×WebサービスAPIコネクションズ」という書籍を勉強ことを目標に、MacBook にローカルテスト環境(Apache2, PHP5)を構築する体験記です。と思ったけど、長くなりそうなので連載にします。今回は第1回。

Mac で PHP をメインにしたローカルテスト環境を、できるだけ安く、というか無料で作る場合、

  1. MAMP」や「XAMPP for Mac OS X」を利用して簡単に構築
  2. Mac に、もともとローカルテスト環境が付いているので、それを設定

のどちらかを選ぶのが無難だそうですね。

1. MAMP と XAMPP

両者ともに、インストーラーを使って、簡単に「A(pache)」「M(ySQL)」「P(HP)」が設定できるパッケージ。ハードディスク上に専用のフォルダを作って、その中に全データを格納してくれるので、いろいろいじって具合が悪くなったり、不要になったら、フォルダごとゴミ箱に捨てれば済むので気楽です。

MAMP

MAMP」の方は、有料の MAMP Pro と無料の MAMP があって、ローカルテストが目的なら通常の MAMP で十分。8888番ポートで通信するようなので、MacOSにもとから入っている Apache (80番ポート)との共存&切り替えも可能。まぁ共用するほどヘビーユーザーではないですけどね。
そんな MAMP に関しては「Jun's Diary」様のサイトの連載記事:
MAMP
MAMPでWebサーバ構築1
MAMPでWebサーバ構築2
MAMPでWebサーバ構築3
が、記事も新し目(2006/8)で、詳しくて分かりやすいです。
ただ、1つ未確認なのは、MAMP 本家サイトからのパッケージをそのままインストールすると、mbstring(マルチバイトストリングの意)設定という、日本語等の2バイト文字を扱う設定がデフォルトでオフになっているので、日本語を扱うためには、インストール後に設定ファイル(php.ini があるのかな?)をいじってオンにする必要があるのかもしれないです。読んだことはないのですが、「MAMPではじめるMac OS Xサーバサイドプログラミング」という書籍もあるそうですよ。

XAMMP

Windows 版が有名な「XAMPP」ですが、「XAMPP for Mac OS X」も最近登場(最近なのでβ版ちっく)してます。Mac OS 10.4 以上に対応なので、僕の MacBook で動きます。MAMP よりも P が一つ多いのは「P(erl)」ですね。Apache, MySQL, PHP & PEAR, Perl, ProFTPD, phpMyAdmin, OpenSSL, Freetype2, libjpeg, libpng, zlib, expat, Ming, Webalizer, pdf class が含まれているそうで、前述の書籍「PHP×WebサービスAPIコネクションズ」を勉強するのに必要な PEAR がもとから入っているのが良いですね。
先日、寺子屋に参加された方が、MacBook Pro に XAMPP をインストールして、速攻で AMFPHP を動かされたそうなので、Flash に絡めて楽しむ分には十分な印象です。XAMPP の mbstring 設定はどうなのでしょう?

さて、「MAMP」と「XAMPP」のどちらにしようかなというのが悩みどころ。今の僕の印象としては、後発の「XAMPP for Mac OS X」の方が新しくて、また、Windows ユーザーの関連記事も多そうなので、XAMPP かなという印象ですが、皆さんはどうされているのでしょう?

と、長々と書いてきましたが、実際僕が選んだのは次の方法。

2. Mac に、もともとローカルテスト環境が付いているので、それを設定

Mac には買った時から Apache がインストールされています。ユーザーが全員使うわけではないので、買った時にはオフになっていますが、「システム環境設定>共有>パーソナル Web 共有」から Apache を簡単に起動させることができます。が、PHP や PEAR や MySQL は、ターミナル等を使って自分で設定する必要があります。手順を追ってインストールしていけば、そんなには難しくないはずで、その手の書籍を1冊買っておけば、備忘録代わりにもなっていいのではないでしょうか?
設定の中身をいじる機会が多いので、深く知りたい・ターミナルや vi を覚えたい方にはいいかもしれませんが、書籍を買わずに、いろんな Web サイトだけを参考に構築しようとした僕は大分苦労しました。その様子は次回以降のエントリで。MySQL はまだ入れていませんが、一応動くようにはなりました。が、一刻も早く作りたいものがある方は、前述の MAMP か XAMPP を激しくおすすめします。
つづく。

MASHUP++
MASHUP++

PHP×WebサービスAPIコネクションズ
PHP×WebサービスAPIコネクションズ

Comment:3

yan 2007-05-08 (火) 07:48

XAMPPのMac版出てたんですね〜。
知らんかった・・・試してみたいっすね。

標準のMySQLは最初入れてたんですけど、僕の環境だと、StartとStopがやたら遅かったので削除しました。

カツタロウ 2007-05-09 (水) 02:38

秋元さんの「PHP×WebサービスAPIコネクションズ」は良著ですよね。
API関連の本では理解しやすかったです。

MacBookで開発環境をきちんと整えるのであれば、MAMPやXAMMPではなく
元々ある環境を拡張することをお勧めします。
MySQLやPHPはMacの場合インストーラーがありますし、その環境にWebMin
をインストールすれば管理も楽になります。
導入に手間がかかるのですが、開発環境の自由度ということではこちらの方が
よいかと思います。

tera 2007-05-16 (水) 01:46

コメントありがとうございます。
サーバサイド初心者ですが、背伸びしてOSXの開発環境でやってみることにします。
ありがとうございますです。

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持っている Flash & ActionScript 関連本の中から、自分的おすすめの読む順番をご紹介。各書籍のレビューは books カテゴリからご覧頂けます。
この順番でどう?(AS3.0)
  • Adobe Flash CS3 詳細! ActionScript 3.0 入門ノート (DVD付)
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    デザイン方面からFlashデビューして、そのままAS2.0を使うようになった人が、難しいと評判のAS3デビューする時の最初の1冊として、とにかく目を通しておくと良いかと思います。プログラミング経験の少ない方でも、サンプルをじっくり読めば、ゼロからのAS3デビュー可。
  • ActionScript 3.0 アニメーション
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    洋書「Making Things Move!」の日本語訳本。ActionScript3.0で数学的アニメーションを作ることがメインテーマなのですが、前半部分でAS3.0の基礎を分かり易く解説されています。後半の重力, IK, 3D表現等のアニメーション解説も楽しい。僕はこれのAS2.0洋書版を読んでFlashの面白さに気付きました。
  • Essential ActionScript 3.0 (Essential)
    Essential ActionScript 3.0 (Essential)

    900ページ以上ある相当分厚い本。基礎からOOPまでを解説。ほぼ網羅しているので、これを抑えておけばAS3博士になれそう。
  • Actionscript 3.0 Cookbook
    Actionscript 3.0 Cookbook

    ActionScript3.0のリファレンス本。問題とその解決法が1ページぐらいで細分化されているので空いた時間にちょっとずつ読み進められる。WebでAS3のソースを見て勉強する時の字引としても使う。ただ、時期的に初期の本なので、AS3自体が仕様変更してたりするので正誤表は必読。
  • Object-Oriented Actionscript 3.0
    Object-Oriented Actionscript 3.0

    7/23に発売されたFlash&OOP本。AS2.0版は持っているのだけど、オブジェクト指向の初歩的な解説から入って、後半は僕の理解を超える難度になっていきました。今度こそ理解できるか?
この順番でどう?(AS2.0)
  • Foundation Actionscript Animation: Making Things Move (Foundation)
    Foundation Actionscript Animation: Making Things Move (Foundation)

    スクリプトでアニメーションさせる方法を学べる。プログラムの知識というよりも数学や物理の知識が必要。バネの表現や3D表現など、汎用性の高いテクニックを身に付けられ、個人の表現力をレベルアップするのに最適。参考までに、僕が調べた英単語リスト。2007年4月に、AS3対応版も発売されました。
  • ゲーム開発のための数学・物理学入門 Beginning Math and Physics for Game Programmers
    ゲーム開発のための数学・物理学入門  Beginning Math and Physics for Game Programmers

    「Making Things Move!」の世界を突き詰めたい人用のステップアップのための本。行列や物理運動、2D/3D表現。Flashの本ではなく、じっくり読むタイプの本なので、あとまわしにしてもいいかも。
  • Flash 8 Essentials
    Flash 8 Essentials

    Flash8の新機能を紹介。全10章が独立した構成で、興味のある部分から読めます。フィルタやビットマップ、ビデオの使い方とかを、基礎から順を追って理解していけるので、ゼロからスクリプティングできるようになる。僕はビットマップ関連の作業の際のリファレンスとして常用しています。
  • .fla―Idea of Flash Creation
    .fla―Idea of Flash Creation

    上の本でFlash8の基本を身に付けて、それをどう面白い表現に落とし込むかを学べます。深津さんの、試行錯誤・実験しやすいスクリプティング、クラス設計に凄さを感じました。YouTubeやFlickrのAPI、PHPとの連携記事も。
  • FLASH ActionScript 2.0入門完全ガイド+実践サンプル集 [CD-ROM付]
    FLASH ActionScript 2.0入門完全ガイド+実践サンプル集 [CD-ROM付]

    ここまでで表現力が付き、テンションが上がるので、その勢いで難解なオブジェクト指向に挑戦。プログラム経験のない人がいきなり英語のOOP本を読むのは厳しい。この本で継承とかインターフェースとかポリモーフィズムとかの用語を理解しておくといいかも。
  • オブジェクト指向でなぜつくるのか―知っておきたいプログラミング、UML、設計の基礎知識―
    オブジェクト指向でなぜつくるのか―知っておきたいプログラミング、UML、設計の基礎知識―

    Flashの本ではありませんが、OOPの概念を気軽に読めるボリュームで解説してくれます。英語と日本語のOOP用語の対応を図るためにも「Object-oriented Actionscript for Flash 8」と併読するのがおすすめ。なんとなく読んでおくだけでも結構違うのでは。
  • Object-oriented Actionscript for Flash 8
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    前半はOOPの利便性や基本の紹介。デザインパターンやMVCの理解。13章からグッと難しくなって大変。Flash8対応。
  • Essential Actionscript 2.0
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    上の本よりもさらにOOPプログラマ向け。同じOOP本ということでやや重複しており、こちらはMX2004時代の本なので見送ってもいいかも。分かりやすい英語で良著。この本のAS3版が出たら間違いなく買い。

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