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BOOOOT.tv

boooot.jpg

Wii でボーッと楽しめる「BOOOOT.tv(ボーッとテレビ)」を作りました。「BOOOOT」を「ボーッと」と読むのが苦しいですね。"O" が4つというのも覚えにくいでしょうが、「二人でボーッと見ているイメージ」を表現しようとしたロゴで、なんとか無理矢理覚えて下さい。

最新のお知らせ:この「BOOOOT.tv」は「BOOOT.tv(Oが1個とれました)」として10/25に正式リリースとなりました。詳しくはこちらの紹介記事をご覧ください。
以下の記事は 8/30 の時点での執筆記事です。旧コンテンツ扱いですが、しばらくは比較対象としてそのまま置いておきます。


注意:現状のアドレスは "http://www.trick7.com/boooot/" です。wiiで見てくれる方はご注意くださいませ。

booootLogo.jpg

今回も 字幕.in 様の「文字音声変換API "TEXT2VOICE"」、それと「カーセンサーラボ.net:Webサービス」を使わせていただきました。
最近「音声ものばかり作ってるね」と周りから言われますが、面白いんです。

8/28締め切りだった Yahoo!のクリエイティブアワードにギリギリ応募させていただいた作品です。この完成度で応募してしまった自分を誇らしくおもいますw。

ぜひ Wii で、しかも16:9の大画面TVで見て下さい!

当然ですが、PCとWiiでは、ユーザーのネットスタイルは違います。Wii には Wii に適したネットコンテンツを作らないとなという思いはあり:

  • 大画面&リビングにある。→画面を見るのは一人とは限らず、むしろ複数人に見せられることが Wii コンテンツの特徴
  • ボーッと見るのに適している。→ソファとかで雑誌読みながらとか、他のことをやりながらでも見れるコンテンツがいいかも。
  • 精度の要求される操作は向かない
  • ユーザーの立場で考えると、任天堂等の本気のゲーム(有料)と、僕が作ったFlashミニゲーム(無料)があった場合、コンテンツの価格差を差し引いても、面白さの差が全然違う(市販のソフトはやはりよくできてる&処理が速い)ので、僕の場合は、ゲームが終わってまったりしてる時間や、ゲームの合間の小休憩の時間を狙うことにする。

以上は、僕が個人的に楽しんでいる Wii インターネットコンテンツがさくーしゃさんの「DARAO」しかないということと、僕のゲームアイデアのスキルを鑑みて導き出した仮説で、今回はこの路線でコンテンツを考えていきました。

制作コンセプト

僕は、何か作るときは、そのサイトを使ってくれるユーザーの利用シーンを妄想しながら、というか、「こういう風に使ってくれたら素敵なんだけどなぁ」と一方的に決めつけて、それを糧に制作しています。そうありたいと自己暗示かけてます。

で、今回描いた妄想は以下の通り:

車の購入は家族の一大イベント!旦那さんが必死にPCで調べまくっても、奥さんの許可がないと買えませんよね。Wii でダラ流しでき、キャスターが音声で商品を紹介してくれることで、リビングでヨガをしている奥さんの目と耳にも勝手に飛び込んでいくコンテンツ。旦那さんの購入への情熱を奥さんにそれとなくアピールすることができます。車に興味がなかった奥さんが「私にも探させて~」と言ってくれれば勝ち。

というコンテンツです。

閲覧環境

注意:現状のアドレスは "http://www.trick7.com/boooot/" です。wiiで見てくれる方はご注意くださいませ。

現状では本当に「Wii コンテンツの楽しみ方を自分自身で検証するため」だけに作った感があるので、下記環境に合わない方に向けては、これから対応していこうと思っております。下記環境以外の方は、たぶんまともに見られません。ごめんなさい。

  • Wiiのインターネットチャンネル用。Wiiのメニューバーはオプション設定から、「自動」にして、非表示になるようにしておいて下さい。
  • 現状、会社と僕の自宅のWii用で作ったので、16:9のワイド画面のみできちんと表示されます。
  • FlashPlayer7 対応で作っているだけなので、もちろん PC でも見られますが、大画面で車の写真をダラダラ見られるという感動は薄れます。

操作方法

今回は制作時間が限られていたので、Wii コンテンツを作る上で知っておくべきノウハウを調べずに作り出してしまいました。変な挙動等はご容赦ください。

  • 検索画面で条件を入力、画面下端の「ソート順ボタン」のいずれかをクリック すると検索が開始されます。
    →その際、クリック感覚がないのですが、連打はせずに、ちょっと待ってみてください。
  • 紹介画面から検索画面に戻るには、画面左上「BOOOOT.tv」のロゴをクリックしてください。中古車紹介中、いつでも検索に戻ることができます。
  • キャスターにマウスオーバーすると中古車データが吹き出しに表示されます。マウスオーバーの状態で放置しておくのもアリです。
  • サムネイル画面はスクロール可能ですが、現状はスキップ動作ができません。そのうち実装します。
    →スクロールの挙動ですが、サムネイルエリアにカーソルが進入した時点の座標が基準点となり、そこから相対的に上、下となります。(微妙なUIですね。要検討)
  • コントローラーの十字キーは押さないようにして下さい。(なんかHTML画面全体がずれます)
  • 検索条件の価格入力部分は、全角ではなく半角数字でお願いします。Wiiの方は特に気をつけて下さい。対応急ぎます。ごめんなさい。

今後の展開

  • 紹介画面にお気に入りボタンを付けて、お気に入りに登録した車のURIをリストにどんど ん保存、最後にメールで PC にそのアドレスリストを転送する機能。
    →スペック等の詳細や他車との比較という行動は、PC の方が操作性もいいし、奥さんは そこまで興味はないだろうから、操作性の劣る Wii では必要はないと判断。制作側のいいわけとしては、Wii には "_blank" もないので、一旦リンク先に飛んでしまうと、戻った時に swf が直前の状態に戻れない(頑張れば実装できると思うけど、今の僕にはスキルと時間がなかった。。)
  • サムネイルをクリックしたら、その車のデータがみられるスキップ機能の実装。これは UI 的に付いていないと違和感を感じますね。
  • 全体において「ローディング中です」的処理等が実装されていない。
    →現状ではこういうアラが山盛りあります。ごめんなさい。

僕がこの「APIからデータ引っ張る」&「喋る」コンテンツの最大の魅力に感じているのは、ニュース、CM、時報、天気予報、BGM、写真、ビデオ等々、これらのコーナーを実現するためのありとあらゆるデータが API として Web 上に存在/公開されているので、APIだけで、

  • 毎回変化し
  • 情報が早く
  • 無人で作れる

テレビ番組が作れる、それどころか、疑似人格ができてしまうのではという可能性にワクワクしっぱなしです。

制作しての感想

その未完成っぷりは脇に置いておいて、「Wii コンテンツの可能性の調査」という点で、次のような体験ができました。

  • これは結構滞在時間長いコンテンツになれるかも。いろんな条件で中古車を探すのが楽しい。高嶺の花の高級車のスライドショー&価格聞いて驚くという楽しみ方とか、激安の中古車を探して、その裏の理由を友達と推理しあうとか。
  • 本当に雑誌を読みながら、ダラダラ楽しむことができる。
  • 喋りにもっとバリエーションがないとダレる。

今回は、実質4日の製作期間で、ロゴやデザインとかにも時間を割き、試行錯誤の回り道もいろいろあったので、機能面の実装が間に合ってない感は否めませんが、個人作品を作る上で、「コンテスト締め切り」という期限を設定するのはオススメですよ。その日までに確実に「何か」は出来上がりますw
ただ、内部では「とにかく形になればいいや!えいやっ!」ということで、Flash 制作に携わっている人なら呆れ返るようなことをしています。我ながら面白いので今度記事にしてみます。

それでは、至らぬ作品ですが、お時間ある方は体験してやって下さい。いろんな例外処理等に対応できていませんが、まぁ Wii 本体から煙が出るようなことはありませんので、最悪「画面の更新」でお願いします。

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持っている Flash & ActionScript 関連本の中から、自分的おすすめの読む順番をご紹介。各書籍のレビューは books カテゴリからご覧頂けます。
この順番でどう?(AS3.0)
  • Adobe Flash CS3 詳細! ActionScript 3.0 入門ノート (DVD付)
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    デザイン方面からFlashデビューして、そのままAS2.0を使うようになった人が、難しいと評判のAS3デビューする時の最初の1冊として、とにかく目を通しておくと良いかと思います。プログラミング経験の少ない方でも、サンプルをじっくり読めば、ゼロからのAS3デビュー可。
  • ActionScript 3.0 アニメーション
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    洋書「Making Things Move!」の日本語訳本。ActionScript3.0で数学的アニメーションを作ることがメインテーマなのですが、前半部分でAS3.0の基礎を分かり易く解説されています。後半の重力, IK, 3D表現等のアニメーション解説も楽しい。僕はこれのAS2.0洋書版を読んでFlashの面白さに気付きました。
  • Essential ActionScript 3.0 (Essential)
    Essential ActionScript 3.0 (Essential)

    900ページ以上ある相当分厚い本。基礎からOOPまでを解説。ほぼ網羅しているので、これを抑えておけばAS3博士になれそう。
  • Actionscript 3.0 Cookbook
    Actionscript 3.0 Cookbook

    ActionScript3.0のリファレンス本。問題とその解決法が1ページぐらいで細分化されているので空いた時間にちょっとずつ読み進められる。WebでAS3のソースを見て勉強する時の字引としても使う。ただ、時期的に初期の本なので、AS3自体が仕様変更してたりするので正誤表は必読。
  • Object-Oriented Actionscript 3.0
    Object-Oriented Actionscript 3.0

    7/23に発売されたFlash&OOP本。AS2.0版は持っているのだけど、オブジェクト指向の初歩的な解説から入って、後半は僕の理解を超える難度になっていきました。今度こそ理解できるか?
この順番でどう?(AS2.0)
  • Foundation Actionscript Animation: Making Things Move (Foundation)
    Foundation Actionscript Animation: Making Things Move (Foundation)

    スクリプトでアニメーションさせる方法を学べる。プログラムの知識というよりも数学や物理の知識が必要。バネの表現や3D表現など、汎用性の高いテクニックを身に付けられ、個人の表現力をレベルアップするのに最適。参考までに、僕が調べた英単語リスト。2007年4月に、AS3対応版も発売されました。
  • ゲーム開発のための数学・物理学入門 Beginning Math and Physics for Game Programmers
    ゲーム開発のための数学・物理学入門  Beginning Math and Physics for Game Programmers

    「Making Things Move!」の世界を突き詰めたい人用のステップアップのための本。行列や物理運動、2D/3D表現。Flashの本ではなく、じっくり読むタイプの本なので、あとまわしにしてもいいかも。
  • Flash 8 Essentials
    Flash 8 Essentials

    Flash8の新機能を紹介。全10章が独立した構成で、興味のある部分から読めます。フィルタやビットマップ、ビデオの使い方とかを、基礎から順を追って理解していけるので、ゼロからスクリプティングできるようになる。僕はビットマップ関連の作業の際のリファレンスとして常用しています。
  • .fla―Idea of Flash Creation
    .fla―Idea of Flash Creation

    上の本でFlash8の基本を身に付けて、それをどう面白い表現に落とし込むかを学べます。深津さんの、試行錯誤・実験しやすいスクリプティング、クラス設計に凄さを感じました。YouTubeやFlickrのAPI、PHPとの連携記事も。
  • FLASH ActionScript 2.0入門完全ガイド+実践サンプル集 [CD-ROM付]
    FLASH ActionScript 2.0入門完全ガイド+実践サンプル集 [CD-ROM付]

    ここまでで表現力が付き、テンションが上がるので、その勢いで難解なオブジェクト指向に挑戦。プログラム経験のない人がいきなり英語のOOP本を読むのは厳しい。この本で継承とかインターフェースとかポリモーフィズムとかの用語を理解しておくといいかも。
  • オブジェクト指向でなぜつくるのか―知っておきたいプログラミング、UML、設計の基礎知識―
    オブジェクト指向でなぜつくるのか―知っておきたいプログラミング、UML、設計の基礎知識―

    Flashの本ではありませんが、OOPの概念を気軽に読めるボリュームで解説してくれます。英語と日本語のOOP用語の対応を図るためにも「Object-oriented Actionscript for Flash 8」と併読するのがおすすめ。なんとなく読んでおくだけでも結構違うのでは。
  • Object-oriented Actionscript for Flash 8
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    前半はOOPの利便性や基本の紹介。デザインパターンやMVCの理解。13章からグッと難しくなって大変。Flash8対応。
  • Essential Actionscript 2.0
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    上の本よりもさらにOOPプログラマ向け。同じOOP本ということでやや重複しており、こちらはMX2004時代の本なので見送ってもいいかも。分かりやすい英語で良著。この本のAS3版が出たら間違いなく買い。

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