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Adobe MAX Japan 2007 感想文:Gainer開発チーム&くるくる研究室の

フィジカルコンピューティングへの招待

僕も Gainer で DOM 操作したり、ヘルメット作ったりしたことがあるので、興味津々で聴講させていただきました。

まずは GAINER 開発者であらせられる

小林さんの発表。僕が GAINER 始める時にコメントをくださった恩を感じつつ、フィジカルコンピューティングとはなんぞや的な解説を聴講。僕は一応 GAINER 触った身なので、ある程度は事前に知っていました。GAINER が初耳な参加者には、ちょっと Adobe MAX には異色な感じで刺激になったのではないでしょうか。

funnel(ファンネル)

僕は今まで AS2 × GAINER で制作していて、その際は GAINER 公式サイトから AS2 用の GAINER ライブラリが同梱されているドライバをダウンロードして使っていましたが、それだと AS3 での制作はできませんでした。
その後、さくーしゃさんが自力で AS3 用の GAINER ライブラリを制作されたりしていましたが、それとは別に、11月1日「funnel(ファンネル)」というライブラリが公開されました。公式サイトは http://funnel.cc/

この funnel も、AS3 対応(他にProcessing, Ruby, Max/MXP 用のライブラリも同梱)で、現時点ではリファレンスは絶賛執筆中(ダウンロードファイルに添付のPDFが充実してる)とのことですが、その funnel の機能の片鱗を、GAINER 開発チームの METAPHOR の増田一太郎さんが紹介してくださいました。METAPHOR のサイトを見ていただければわかるとおり、増田さんは AS バリバリで、この日は Flex(AS3) × funnel × GAINER で、ご自分をライブカメラに上映しつつのライブコーディング。マトリクスLEDを表示させるサンプルと、傾きセンサーと物理エンジン「APE」を使って Flash 上でボールをリフティング(用語忘れた)するサンプルを紹介。funnel ライブラリにはいろいろ便利な機能が用意されているようで、僕の憧れの 8×8 マトリクスLED(電光掲示板みたいなもん) を簡単に Flash と連携させてました。

まぁ GAINER2.0 = funnel というイメージでいいかと思います。下で紹介している書籍「+GAINER」の P28 で funnel が言及されてますので参考にしましょう。

増田さんのライブコーディングプレゼンはとても素敵で、これをそのままスクリーンキャスト配信すれば一気に普及するだろうなぁと思っておりました。楽しませていただきました。

くるくる研究室

かき氷がくるくるしたり、方位磁針がくるくるしたり、ハムスターがくるくるしたり、ディスプレイをくるくるさせたりされてました。

日頃 Flash と格闘しているクリエイターさんが、Flash スキルを活かしつつも日曜大工感覚でリアル工作を楽しんでいるというのが本当に伝わります。

勝手にに GAINER 師匠と崇めているツムジテクノロジーの原さんがジョネレーターを使ってくださっていました。「MTLタネ」を無理矢理渡しておきました。GAINERFlasher のもう一人の巨頭、タナカミノルさんには、発表前に軽く会釈させていただいただけで、その後お見かけしなかったのでタネは渡せませんでしたが、発表の中で「とにかくGAINER楽しいよ〜」と仰ってました。

書籍「+GAINER」が出ましたよと

+GAINER―PHYSICAL COMPUTING WITH GAINER
+GAINER―PHYSICAL COMPUTING WITH GAINER

確実に今回の Adobe MAX のタイミングを狙ってのことだと思われますがw、待望の GAINER 本「+GAINER」が発売されました。今までも Flash 制作者が GAINER を始めるための書籍が2冊ぐらい出てましたが、今回はまるごと GAINER 本。もう買いました。いろんなセンサーの繋ぎ方&動かし方が紹介されています。電子工作が素人の僕は、センサーに付いてる説明書見ても全く理解できないので、こういう書籍だけが頼り。とても嬉しいです。

さっそく秋葉原に行って、秋月電子通商のリアルストアで掲載されているセンサー一式を大人買い(電子部品って安いよ)しようと思ったけど、P110 の傾きセンサーと、P128のマトリクスLED、ぐらいしか置いてなかったです。圧力とか距離とか人検出センサがほしかったのに残念。近辺にはセンサー取り扱っている店はないっぽいし、本で紹介されてるサイトでネットショッピングしろってことかな。

GAINER の名前の由来

を、書籍の中で開発者の小林さんが明かしてくださっているのだけど、なんと「キングゲイナー」が由来らしい。
てことは、funnel(ファンネル)はもちろん

でしょうね。

たぶん次は電脳機能を実装して「GHOST(ゴースト)」が発表されると思います。
あるいは意表をついて「Ideon(イデオン)」かもしれませんが。

どうもありがとうございました。

Comment:4

ぢゃぃ 2007-11-08 (木) 03:40

gainerてらこ以来ご無沙汰です。ぢゃぃです。

僕もこの前センサー探しに秋葉へ行ってきました。
距離センサーでチョロQ動かしたりしました。

で、距離センサーですが、秋月の数件隣の千石電子通商の2階に、シャープ製GP2D12がありました。

そのた、いくつかセンサー類ありましたよ。
参考になれば良いのですが〜。

tera 2007-11-08 (木) 08:25

ぐわ!!参考になりました!!
ありがとうございます〜。Webって素敵(笑)。
圧力センサがどうしても今週中に欲しいのですが「+GAINER」だとネットで○○サイトで購入できますと書かれてますね。とりあえず見積依頼の段階なのですが、間に合うかなぁとドキドキです。

hara3 2007-11-09 (金) 12:46

「トランジスタ技術」っていう本の7月号にセンサがいっぱい載ってますよ~。一冊あると便利かもです。
http://www.cqpub.co.jp/toragi/TRBN/contents/2007/TR200707.htm

tera 2007-11-09 (金) 14:13

>hara3様
GAINER師匠様、降臨ありがとうございますー。早速買ってみることにします!
センサ(入力)系の方が個人的にアツい今日この頃です。

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持っている Flash & ActionScript 関連本の中から、自分的おすすめの読む順番をご紹介。各書籍のレビューは books カテゴリからご覧頂けます。
この順番でどう?(AS3.0)
  • Adobe Flash CS3 詳細! ActionScript 3.0 入門ノート (DVD付)
    Adobe Flash CS3 詳細! ActionScript 3.0 入門ノート (DVD付)

    デザイン方面からFlashデビューして、そのままAS2.0を使うようになった人が、難しいと評判のAS3デビューする時の最初の1冊として、とにかく目を通しておくと良いかと思います。プログラミング経験の少ない方でも、サンプルをじっくり読めば、ゼロからのAS3デビュー可。
  • ActionScript 3.0 アニメーション
    ActionScript 3.0 アニメーション
    洋書「Making Things Move!」の日本語訳本。ActionScript3.0で数学的アニメーションを作ることがメインテーマなのですが、前半部分でAS3.0の基礎を分かり易く解説されています。後半の重力, IK, 3D表現等のアニメーション解説も楽しい。僕はこれのAS2.0洋書版を読んでFlashの面白さに気付きました。
  • Essential ActionScript 3.0 (Essential)
    Essential ActionScript 3.0 (Essential)

    900ページ以上ある相当分厚い本。基礎からOOPまでを解説。ほぼ網羅しているので、これを抑えておけばAS3博士になれそう。
  • Actionscript 3.0 Cookbook
    Actionscript 3.0 Cookbook

    ActionScript3.0のリファレンス本。問題とその解決法が1ページぐらいで細分化されているので空いた時間にちょっとずつ読み進められる。WebでAS3のソースを見て勉強する時の字引としても使う。ただ、時期的に初期の本なので、AS3自体が仕様変更してたりするので正誤表は必読。
  • Object-Oriented Actionscript 3.0
    Object-Oriented Actionscript 3.0

    7/23に発売されたFlash&OOP本。AS2.0版は持っているのだけど、オブジェクト指向の初歩的な解説から入って、後半は僕の理解を超える難度になっていきました。今度こそ理解できるか?
この順番でどう?(AS2.0)
  • Foundation Actionscript Animation: Making Things Move (Foundation)
    Foundation Actionscript Animation: Making Things Move (Foundation)

    スクリプトでアニメーションさせる方法を学べる。プログラムの知識というよりも数学や物理の知識が必要。バネの表現や3D表現など、汎用性の高いテクニックを身に付けられ、個人の表現力をレベルアップするのに最適。参考までに、僕が調べた英単語リスト。2007年4月に、AS3対応版も発売されました。
  • ゲーム開発のための数学・物理学入門 Beginning Math and Physics for Game Programmers
    ゲーム開発のための数学・物理学入門  Beginning Math and Physics for Game Programmers

    「Making Things Move!」の世界を突き詰めたい人用のステップアップのための本。行列や物理運動、2D/3D表現。Flashの本ではなく、じっくり読むタイプの本なので、あとまわしにしてもいいかも。
  • Flash 8 Essentials
    Flash 8 Essentials

    Flash8の新機能を紹介。全10章が独立した構成で、興味のある部分から読めます。フィルタやビットマップ、ビデオの使い方とかを、基礎から順を追って理解していけるので、ゼロからスクリプティングできるようになる。僕はビットマップ関連の作業の際のリファレンスとして常用しています。
  • .fla―Idea of Flash Creation
    .fla―Idea of Flash Creation

    上の本でFlash8の基本を身に付けて、それをどう面白い表現に落とし込むかを学べます。深津さんの、試行錯誤・実験しやすいスクリプティング、クラス設計に凄さを感じました。YouTubeやFlickrのAPI、PHPとの連携記事も。
  • FLASH ActionScript 2.0入門完全ガイド+実践サンプル集 [CD-ROM付]
    FLASH ActionScript 2.0入門完全ガイド+実践サンプル集 [CD-ROM付]

    ここまでで表現力が付き、テンションが上がるので、その勢いで難解なオブジェクト指向に挑戦。プログラム経験のない人がいきなり英語のOOP本を読むのは厳しい。この本で継承とかインターフェースとかポリモーフィズムとかの用語を理解しておくといいかも。
  • オブジェクト指向でなぜつくるのか―知っておきたいプログラミング、UML、設計の基礎知識―
    オブジェクト指向でなぜつくるのか―知っておきたいプログラミング、UML、設計の基礎知識―

    Flashの本ではありませんが、OOPの概念を気軽に読めるボリュームで解説してくれます。英語と日本語のOOP用語の対応を図るためにも「Object-oriented Actionscript for Flash 8」と併読するのがおすすめ。なんとなく読んでおくだけでも結構違うのでは。
  • Object-oriented Actionscript for Flash 8
    Object-oriented Actionscript for Flash 8

    前半はOOPの利便性や基本の紹介。デザインパターンやMVCの理解。13章からグッと難しくなって大変。Flash8対応。
  • Essential Actionscript 2.0
    Essential Actionscript 2.0

    上の本よりもさらにOOPプログラマ向け。同じOOP本ということでやや重複しており、こちらはMX2004時代の本なので見送ってもいいかも。分かりやすい英語で良著。この本のAS3版が出たら間違いなく買い。

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