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ロードした画像達をタイル上に並べる2:CASA の DistributionCollection

distributionCollection.jpg

以前のエントリ「ロードした画像達をタイル上に並べる」にコメントを頂いて、留意点ぽいとこがあったので紹介してみます。

CASADistributionCollection クラスを使えば「予め設定しておいた矩形エリアの範囲内に収まるように、複数個のオブジェクト(MovieClip, TextField, Button)を敷き詰めることができる。もちろん端にくれば自動で折り返してくれるよ。マージン(間隔)も個別設定できちゃう。」という便利機能です。

サンプルソースはこちら。

DistributionCollectionSample.fla : fla8形式

CASA に既にクラスパス通している環境なら、あとはパブリッシュするだけでOK。

質問いただいた部分への回答となるコードは以下の箇所:


import org.casaframework.load.data.xml.XmlLoad;
import org.casaframework.util.XmlUtil;
import org.casaframework.load.LoadGroup;
import org.casaframework.load.media.MediaLoad;
import org.casaframework.math.geom.Rectangle;
import org.casaframework.layout.DistributionCollection;
:
(中略。詳細はソースをご覧ください。)
:
function onGroupLoadComplete(){
    trace("全画像ロード完了");
    loading._visible = false;
    var _dist:DistributionCollection;
    _dist = new DistributionCollection( true );
    //ここでやってる new Rectangle は org.casaframework.math.geom.Rectangle の方なので注意!
    //あと、Number.POSITIVE_INFINITY じゃないと DistributionCollection できないのかなぁ?
    _dist.setRectangle(new Rectangle(0, 0, 350, Number.POSITIVE_INFINITY));
    _dist.setMargin(10, 10, 10, 10);
    var thumbs:Array = myLoadGroup.getLoads();
    for(var i:Number=0;i<thumbs.length;i++){
        var mc:MovieClip = thumbs[i].getMovieClip();
        //配列に格納される順番が逆転してるのに注意!
        trace(thumbs[i].getMovieClip());
        //CASA のドキュメントのサンプルはライブラリの中からシンボルを attachMovie してるサンプルなので、
        //今回は mc を追加していくだけでOKです。
        _dist.addItem(mc);
    }
    _dist.positionItems();
}

留意点は以下。

  • 貼付け矩形を描画している new Rectangle ですが、これは Flash 標準のやつではなく、CASA の org.casaframework.math.geom.Rectangle です(リファレンスページ)。CASA ドキュメントのサンプルコードを流用してるとハマりやすいので注意。これは僕もハマって「インパネQ」のソースでも言及してました。drawUtil クラスも普通にサンプルコードで登場したりしているので合わせて注意すると吉。
  • setRectangle の部分で貼付けエリアとなる矩形(四角形)を設定していますが、DistributionCollection する時は、矩形の高さを無限大(Number.POSITIVE_INFINITY)にしないとタイリングできないかも。クラスファイルまだ見てないのであしからず。
  • DistributionCollection ページのサンプルコードの addItem(); の引数で attachMovie してますが、今回のサンプルは外部から画像をロードしてムービークリップの生成までは既に終わっているので addItem(mc) で大丈夫です。
  • 前回も言及したけど、LoadGroup クラスの getLoads(), MediaLoad クラスの getMovieClip() の併用はとても便利だけど、配列に格納される順番は逆になるので(サンプルの trace でご確認ください)注意。必要とあらば reverse() するといいです。

なにはともあれドキュメントを読みまくるといいです。僕もまだあんまりだけど。

ということで、CASA のことを少し書かせていただいた、

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と、書籍のサポートサイトそこで紹介している「インパネQ」のソース(MTL ブログ)はこちらからよろしくどうぞ。

追伸:
コメント欄にコード書いてくださる方は「<」と「>」を全角文字か、いっそ「小なり」「大なり」に置き換えてくださると助かります。そのままだとエスケープされて切れちゃうので。(←直し方しらないし。)
あと、忙しい時とか僕には分からない時ははぐらかしますのでご容赦くださいませ。

Comment:1

そら 2008-02-02 (土) 23:26

わざわざ記事にしてくださってありがとうございます。

codeタグを入れてプレビューしたら、1行ごとにp・brタグが自動的に挿入されて
長い文章になってしまったので、普通に投稿してしまいました。
「>」がエスケープされているなんて気が付きませんでした。
お手数かけてしまって申し訳ありません。

ドキュメントを読んでみると、Number.POSITIVE_INFINITYは必ず
横か縦に入れる必要があるみたいです。

attachMovieせずに普通にaddItemすれば良かったんですね。
3Dやデザイン畑の人間なので、まだまだActionScriptは敷居が高いです。

丁寧に対応して頂いてありがとうございます。
ボクの方こそよろしくお願いします。

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  • Adobe Flash CS3 詳細! ActionScript 3.0 入門ノート (DVD付)
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  • ActionScript 3.0 アニメーション
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    ActionScript3.0のリファレンス本。問題とその解決法が1ページぐらいで細分化されているので空いた時間にちょっとずつ読み進められる。WebでAS3のソースを見て勉強する時の字引としても使う。ただ、時期的に初期の本なので、AS3自体が仕様変更してたりするので正誤表は必読。
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この順番でどう?(AS2.0)
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  • ゲーム開発のための数学・物理学入門 Beginning Math and Physics for Game Programmers
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    「Making Things Move!」の世界を突き詰めたい人用のステップアップのための本。行列や物理運動、2D/3D表現。Flashの本ではなく、じっくり読むタイプの本なので、あとまわしにしてもいいかも。
  • Flash 8 Essentials
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    Flash8の新機能を紹介。全10章が独立した構成で、興味のある部分から読めます。フィルタやビットマップ、ビデオの使い方とかを、基礎から順を追って理解していけるので、ゼロからスクリプティングできるようになる。僕はビットマップ関連の作業の際のリファレンスとして常用しています。
  • .fla―Idea of Flash Creation
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    上の本でFlash8の基本を身に付けて、それをどう面白い表現に落とし込むかを学べます。深津さんの、試行錯誤・実験しやすいスクリプティング、クラス設計に凄さを感じました。YouTubeやFlickrのAPI、PHPとの連携記事も。
  • FLASH ActionScript 2.0入門完全ガイド+実践サンプル集 [CD-ROM付]
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    ここまでで表現力が付き、テンションが上がるので、その勢いで難解なオブジェクト指向に挑戦。プログラム経験のない人がいきなり英語のOOP本を読むのは厳しい。この本で継承とかインターフェースとかポリモーフィズムとかの用語を理解しておくといいかも。
  • オブジェクト指向でなぜつくるのか―知っておきたいプログラミング、UML、設計の基礎知識―
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    Flashの本ではありませんが、OOPの概念を気軽に読めるボリュームで解説してくれます。英語と日本語のOOP用語の対応を図るためにも「Object-oriented Actionscript for Flash 8」と併読するのがおすすめ。なんとなく読んでおくだけでも結構違うのでは。
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