- 2008-07-31 (木)
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Flash の世界でも「物理シミュレーション」「物理演算」と呼ばれる、重力・衝突の表現を用いたサイトを見かける機会が増えてきました。
そういった物理シミュレーションは膨大なプログラムを書く必要があるのですが、「Box2DFlashAS3」などの物理エンジンライブラリを使うことで、解説サイトを参考に、まぁ頑張れば僕でも使えるかもしれないぐらいにはなってきています。
Flash に関わる僕たちは物理演算してるサイトを見るだけで「おっ!」と目を輝かせてしまうのですが、その他の一般のユーザさんのことを考えると、「Flash で物理シュミレーションしてる」ことを差し引いた上で、それでも尚楽しいかどうか?がおそらく大事です。
ということで、そういう「物理シミュレーション」を上手に活用しつつ「根本的に楽しくてニンマリしてしまうサイト」を3つ挙げさせていただきまして、勉強させていただきましょう。
岡山一番街 - 2008 VALENTINE(キャンぺーン自体は終了)
「ココノヱ」様制作のキャンペーン用スペシャルサイト。操作説明も極力控えて、とりあえず1プレイしてみれば、ユーザがやるべきこと(パチンコで高得点狙う)、サイトの役割(店舗取扱い商品の紹介)、なぜこのサイトが存在しているか(女の子にプレゼントすればいいのね)ということがユーザに伝わるっていう、「ノンバーバル(言葉に依らない)なメッセージ」をユーザに伝えることができるのが Flash の素敵なところですね。僕の中でまだ見ぬ「岡山一番街」のブランディング確立です。
@nifty:デイリーポータルZ:ロールケーキプレイングゲーム
「物理エンジンの面白い使い方だなぁ。」というのもあるのですが、「"ロールケーキプレイングゲーム"というネーミングが思い浮かんだテンションで作ったんだろうなぁ。」と邪推し、ニンマリしてしまいます。テトリスのような、いわゆる「落ちゲー」なのに、グリッドがなく不規則に積み重なるという面白さもにニンマリします。
引越し奉行
アイデアとグラフィックの力で、まずゲームとしての面白さが確立されています。普通見切れるはずの発射台付近のお侍さんにも衝突判定があったり、顔青ざめたりする細工がしてあって、そういう作りこみがいいなぁーと。
気付いたこと
- ゲームは楽しいな。スコアがあると何回もやっちゃうな。
- 操作説明は控えめに。1回試しプレイさせて理解させるというアプローチ。
- その場合は1プレイ時間を短めにしよう。
- どれもグラフィックをきちんと作りこんでいるなぁ。(ロールケーキは確信犯だけど。)
- Flash で実装云々を差し引いても、物理シミュレーション表現って気持ちいい&楽しいなぁ。(結局どないやねんw)
- こういうノリのサイトって日本特有なのかなぁ。海外のFlashゲームって結構ゴテゴテに作り込んだ大長編ゲームが多い気がする。まぁ僕が見つけてないだけかも。
なんかエントリ書いてるうちに論点が「Flashゲーム楽しいな」になってしまいました。。(これとか、こういうことを書くつもりだったんですけど。)
あと、上記3サイトを制作された皆さんと実際お会いしたり、お話させていただく機会があったのですが、こういうアイデア・こういうサイトをいかにも作られそうな人格・雰囲気でらしたのが興味深かったです。
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