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「NOW UPDATING…」

NOW UPDATING… THA/中村勇吾のインタラクティブデザイン

銀座 ggg で開催中の THA/中村勇吾さんの企画展。職場から5分ぐらいのとこなので今のところ2回行きました。とても良かったです。

ということで感想メモ。以降多少ネタバレもあるのでご注意。

知らない作品が結構あります

tha ファンの僕はさすがに tha のお仕事がネットでリリースされたら全部ウォッチしてるはずだし、自分の PC でサイトアクセスするほうがインタラクションが楽しめるからなぁ。。とか思いつつ行ってみたら、未公開作品もあるわ、創作のヒントも得られるわで収穫ありまくりでした。

ところで今展ですが、みなさんちゃんと地下1階の展示も見ましたか?気付かずに1階の展示だけ見て帰っちゃった人もいるんじゃないかなと老婆心ながら思いました。

1枚絵としてカッコイイ

1階は主にネット公開されている案件が縦長スクリーンで展示されてます。縦長ディスプレイでもサマになるのが流石。「KASHIWA SATO ||| 佐藤可士和」や「Design and the Elastic Mind」は縦画面で所狭しとギュインギュインしてるのが新鮮。僕も会社に帰ってEIZOのディスプレイを縦にして自分の過去作品をみたものの、ブログパーツばっかりなので意味なしw。でも、普段 PC ディスプレイで見ているものを大画面液晶やプロジェクタ、壁掛け式などなど、サイズや置き方を変えるだけでも作品への印象が変わるってことを再確認。そーいや Google Earth だってプロジェクタで大映しするだけで「うおスゲー!!」ってなるしね。

とにかく「1枚絵としてカッコイイ」というのが印象的で、フォントもその一因ですよねぇ~などと御一緒させていただいた茅原さんに聞いたら、結構 Universe(ユニバース)フォントが使われてるらしいよと教えてもらいました。

FontPark 2.0 すごいなと

作品はネットでもずいぶん楽しみ済みですが、会場でもマウスで操作できるようになっていて、改めて大画面で芸の細かさを再確認。文字をドラッグで左右させた時の文字のたわみは、、、何であんな実装できるんだろ?フォントアウトラインのポインタとベジェハンドラをどうコントロールすりゃいいんだろ?などと悩みつつ、とりあえず今度やってみようと思いました。でもフォントアウトライン系の実験って、フォントのサーバライセンス回りの問題でとっつきにくいんですよね~。Flash に付いてくる小塚フォントはサーバ上でいかようにしてもいいと聞いたような気がするからそれでやってみる感じになるだろうけど、じゃあいったいそのアウトラインデータをどうすりゃいいんだってとこからスタートだからなぁw。

マウスホイールでパーツが拡大するエフェクトも、マウスカーソルの位置を中心にたわみつつ拡大する。大画面だと一層気持ちいい。

これ見てモリサワパスポートが欲しくなって、後日ヨドバシに見に行くも、結局ライセンスの説明が理解しづらくて断念。自宅の個人 PC にインストールして会社仕事で使ったら商用利用で要許可なのかどうなのか・・??

時計

地下1階は公開作品・初公開実験作品全てが時計と連動。1点物の作品っぽいのもあるので、そういうのは東京だけの展示かな?
tha/中村勇吾さんは以前よりいろんな時計表現を発表されているので、「Flash でイケてる時計は全部 yugop さん作」みたいなやり尽くされ感がヤバい。UNIQLOCK 初めて見た時も、ネーミングだけで tha 作と勘違いしたぐらいだから、今後 Flash 時計作る時はよっぽどのことしないと全部フォロワー作品に見えてしまうんじゃないかと心配。
でもブログパーツとかの「無意識的に見せておける」かつ「ユーザが貼る必然性・理由を持つ」コンテンツ表現として、時計は使いどころが多いからなぁ。「時計ブログパーツ」じゃなくて「16ビートブログパーツ」だったら普通の人は貼らないもんなぁ。

僕の中では、時計に代わる「貼りたくなる程度の実用性を感じさせつつ、やや催眠効果もあり、エンドレスループでアドコンテンツを見せれる」表現手法を見つけてみたいなと。あるんだろか?

その他実験作品いろいろ。ネタばれなので詳しくは書きませんが:

  • 突然僕の顔をキャプチャされて恥ずかしくてテンパる。結構長い時間僕の顔だったのでテンパる。以降キャプチャされないように作品から一定の距離をとってしまうお客さんの心理状態が興味深かった。
  • 映像のトラッキングは AfterEffects では有名だけど、Flash でリアルタイムで出来ちゃうんのかい。スゲーー。
  • 大画面地図って楽しいなぁ。僕もちょうど地図いじってるだけに、これは影響されるよなぁ~という婉曲的なパクリ宣言。UMap じゃなさそうだった。GoogleMaps の表示出てたかな?次回確認。
  • なんでも時計にしちゃってるよなぁ。でもカッコイイよなぁという感動。
  • とりあえず表現系のアウトプットは蓄積&公開しとかないとなぁと決意。
  • せっかくインタラクション有りの展示もあるのに、作品がカッコ良過ぎるので、センスない客が気楽に下手こけない雰囲気があるかもなと邪推。1階のメッセージボードにテンパって「ドバイ」と意味不明の書き込みをしたのは僕です。横で外人が順番待ちしてたので焦ってしまいました。

僕は相当ファンの部類に入るので、こうやってグワーっと見ちゃうと影響されまくってしまうのだけど、じゃあこういう THA さんらしい路線と違う路線を考えた時、どういう方向性があるんだろうってのも意識しとかないと、この先生きのこれない。

あと3回は行く予定。

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持っている Flash & ActionScript 関連本の中から、自分的おすすめの読む順番をご紹介。各書籍のレビューは books カテゴリからご覧頂けます。
この順番でどう?(AS3.0)
  • Adobe Flash CS3 詳細! ActionScript 3.0 入門ノート (DVD付)
    Adobe Flash CS3 詳細! ActionScript 3.0 入門ノート (DVD付)

    デザイン方面からFlashデビューして、そのままAS2.0を使うようになった人が、難しいと評判のAS3デビューする時の最初の1冊として、とにかく目を通しておくと良いかと思います。プログラミング経験の少ない方でも、サンプルをじっくり読めば、ゼロからのAS3デビュー可。
  • ActionScript 3.0 アニメーション
    ActionScript 3.0 アニメーション
    洋書「Making Things Move!」の日本語訳本。ActionScript3.0で数学的アニメーションを作ることがメインテーマなのですが、前半部分でAS3.0の基礎を分かり易く解説されています。後半の重力, IK, 3D表現等のアニメーション解説も楽しい。僕はこれのAS2.0洋書版を読んでFlashの面白さに気付きました。
  • Adobe Flash CS3 詳細! ActionScript3.0入門ノート2 (CD-ROM付)
    Adobe Flash CS3 詳細! ActionScript3.0入門ノート2 (CD-ROM付)
    この次の辞典のような洋書を読む前の事前知識としてこの本の内容を理解しておくといいかも。
  • Essential ActionScript 3.0 (Essential)
    Essential ActionScript 3.0 (Essential)

    900ページ以上ある相当分厚い本。基礎からOOPまでを解説。ほぼ網羅しているので、これを抑えておけばAS3博士になれそう。
  • Actionscript 3.0 Cookbook
    Actionscript 3.0 Cookbook

    ActionScript3.0のリファレンス本。問題とその解決法が1ページぐらいで細分化されているので空いた時間にちょっとずつ読み進められる。WebでAS3のソースを見て勉強する時の字引としても使う。ただ、時期的に初期の本なので、AS3自体が仕様変更してたりするので正誤表は必読。
  • Object-Oriented Actionscript 3.0
    Object-Oriented Actionscript 3.0

    7/23に発売されたFlash&OOP本。AS2.0版は持っているのだけど、オブジェクト指向の初歩的な解説から入って、後半は僕の理解を超える難度になっていきました。今度こそ理解できるか?
この順番でどう?(AS2.0)
  • Foundation Actionscript Animation: Making Things Move (Foundation)
    Foundation Actionscript Animation: Making Things Move (Foundation)

    スクリプトでアニメーションさせる方法を学べる。プログラムの知識というよりも数学や物理の知識が必要。バネの表現や3D表現など、汎用性の高いテクニックを身に付けられ、個人の表現力をレベルアップするのに最適。参考までに、僕が調べた英単語リスト。2007年4月に、AS3対応版も発売されました。
  • ゲーム開発のための数学・物理学入門 Beginning Math and Physics for Game Programmers
    ゲーム開発のための数学・物理学入門  Beginning Math and Physics for Game Programmers

    「Making Things Move!」の世界を突き詰めたい人用のステップアップのための本。行列や物理運動、2D/3D表現。Flashの本ではなく、じっくり読むタイプの本なので、あとまわしにしてもいいかも。
  • Flash 8 Essentials
    Flash 8 Essentials

    Flash8の新機能を紹介。全10章が独立した構成で、興味のある部分から読めます。フィルタやビットマップ、ビデオの使い方とかを、基礎から順を追って理解していけるので、ゼロからスクリプティングできるようになる。僕はビットマップ関連の作業の際のリファレンスとして常用しています。
  • .fla―Idea of Flash Creation
    .fla―Idea of Flash Creation

    上の本でFlash8の基本を身に付けて、それをどう面白い表現に落とし込むかを学べます。深津さんの、試行錯誤・実験しやすいスクリプティング、クラス設計に凄さを感じました。YouTubeやFlickrのAPI、PHPとの連携記事も。
  • FLASH ActionScript 2.0入門完全ガイド+実践サンプル集 [CD-ROM付]
    FLASH ActionScript 2.0入門完全ガイド+実践サンプル集 [CD-ROM付]

    ここまでで表現力が付き、テンションが上がるので、その勢いで難解なオブジェクト指向に挑戦。プログラム経験のない人がいきなり英語のOOP本を読むのは厳しい。この本で継承とかインターフェースとかポリモーフィズムとかの用語を理解しておくといいかも。
  • オブジェクト指向でなぜつくるのか―知っておきたいプログラミング、UML、設計の基礎知識―
    オブジェクト指向でなぜつくるのか―知っておきたいプログラミング、UML、設計の基礎知識―

    Flashの本ではありませんが、OOPの概念を気軽に読めるボリュームで解説してくれます。英語と日本語のOOP用語の対応を図るためにも「Object-oriented Actionscript for Flash 8」と併読するのがおすすめ。なんとなく読んでおくだけでも結構違うのでは。
  • Object-oriented Actionscript for Flash 8
    Object-oriented Actionscript for Flash 8

    前半はOOPの利便性や基本の紹介。デザインパターンやMVCの理解。13章からグッと難しくなって大変。Flash8対応。
  • Essential Actionscript 2.0
    Essential Actionscript 2.0

    上の本よりもさらにOOPプログラマ向け。同じOOP本ということでやや重複しており、こちらはMX2004時代の本なので見送ってもいいかも。分かりやすい英語で良著。この本のAS3版が出たら間違いなく買い。

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