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英字フォントなら「TrueType フォントパーフェクトコレクション」でいいや

改訂4版 TrueType フォントパーフェクトコレクション(CDROM付) (デジタル素材ライブラリ)
改訂4版 TrueType フォントパーフェクトコレクション(CDROM付) (デジタル素材ライブラリ)

「NOW UPDATING…」を見に行ってタイポグラフィの重要性を思い知ったので翌日フォントを買いに行きました。低予算で。

で上の本を買ってきまして僕はこれでなかなか満足です。

扱いやすさ大事!

今僕は FlashDevelop 使いたさのために Windows に乗り換えてるんですけど、昔の Macマシン には結構フォント入ってて、Windows にはあんまり入ってない状態。今後もしばらくは一人作業が多いと思うのだけれど、プラットフォーム間のフォントの共有はしておきたいところ。
この本は Windows & Mac 両方にインストールできるハイブリッドフォントです!と銘打っているので、その辺を心配せずに、「気になったタイポグラフィがあったら、手元のフォント帳と照合して実際使ってみる」「こだわって選んだフォントで Flash 作ったけど、2年後フォントが見つからなくてテンション下がるのを防げる」、ってのが精神衛生上よろしい感じです。

よく使う書体は普通に収録されてる

パッと掲載リスト見て、Helvetica も Universe も入ってないじゃんと思ったけど、ちゃんと入ってます。この本には Bitstream 社っていう海外のフォント提供メーカーのフォントデータが入ってるんだけど、「Helvetica」っていう名称は権利的に使えなくって、この会社は「Swiss」という呼称で Helvetica と同じ書体を提供してるらしい。同様にUniverse は「Zurich(チューリッヒ)」として提供されてます。書籍中でも「Zurich (Bitstream version of Universe)」って明記してあるのでなんとか探せます。

タイポグラフィ素人なんですけどね

僕はポスター見て、あ、これは○○フォントだね~。って一発で分かるような特技はありません。せいぜいセリフかサンセリフで印象変わるなぁぐらいの心持ちでした。見出しとかは Helvetica か Universe (この2書体もサクッと判別できないレベルw)、あとBodoni ぐらいで上手くレイアウトすりゃいっかぐらいの認識だったんですけど、それぐらいの大御所フォントなら十分この本に入ってます。

ネット上でなんとなく気に入ったグラフィックをキャプチャして、フォント照合して Flash で自分で再現してみたんだけど、僕的にはこの本の「Swiss 721 Bold」を字間調整(カーニング) -1.9 で組むと割りとお気に入りな感じになることが分かりました。行間は都度考える。よく使われてる書体なので、ベタと言えばベタなんだけども、サンプル作ってる時とか迷った時はこれで行こう。昔の gloovisions は Helvetica しか使わない(今は知らないけども)という記事を見たことがあって、タイポ素人な僕も、最初はそういう感じで1書体と仲良くするのもアリかもしれない。

で、このお気に入りの「Swiss 721 Bold」なんだけど、普通に Flash のフォントリストには表示されてなくて、意外に見つけにくいよ。(面倒ですが「Swis721」を選択し、Boldボタンをオンにする必要があります。)

font.gif

解説コラムも付いてる

欧文書体―その背景と使い方」の簡略版みたいな感じで、書体の重要性を説いた記事も付いてるので読んでおいたほうがいい。上の本自体もフォント入門書という意見があるのだけど、「外人が日本語フォントを使っているのを見て日本人が違和感を感じるのと同様、日本人が気軽に使った欧文フォントも外人が見たらプッw」ってのは大いにあり得る。そういうのをちゃんと自覚しとかなきゃですね。

結局何書体ぐらいインストールするもんなのでしょうね

フォントの勉強が今日までおろそかだった一番の理由は「フォント入れすぎるとマシンが遅くなる」からでした。今回を機に Windows に標準で付いてる使わなさそうなフォントを削除しました。新規インストールしたフォントのファミリーの中にも使わないファミリーがあるので削っていこうと思います。

最後に

やはり大事なのは仲間内でのフォント共有。過去案件の Flash ファイル開いた時に「インストールされてないフォントが使われてます」が表示された時のヒヤヒヤ感は身体に毒なので、3000円弱で一通りのフォントが共有できるんならお買い得。僕これから基本この本のフォント使うんで、上のメッセージが出たら本屋に買いに行ってください(>これから仕事一緒にする人)
コードも満足に書けない現状、タイポ勉強する時間は捻出できないよなぁ。。なぜ学生の時にやっとかなかったんだろう。

Comment:5

HI 2008-08-16 (土) 13:02

こんにちは。
これに収録されているフォントの使用許諾はどうなってます?
サイトにも明記されてなくて、問い合わせたら「うちでは分からないのでメーカーに……」と言われ、「こりゃダメだ」と買うのを控えていたのですが……。
Flashの埋め込みや映像で使えないとなるとダメだなあと思ってるんですが、やはり使用許諾についてその辺の表記はないのでしょうか。

tera 2008-08-16 (土) 14:09

>HI様
コメントありがとうございます。書籍中には
「印刷物やウェブサイトのグラフィックなど、視覚的に表示されるものの作成に使用する場合、商用利用が可能です。フォントそのもの、またはフォントデータ自体を含むプログラムなどの販売・配布は、別途、ビットストリーム社との契約が必要です。より詳細な商用利用条件についてはビットストリーム社へ直接お問い合わせください。」
[使用例]
○印刷物の文字としての使用
○ウェブサイトに表示するグラフィックでの使用
○ゲームのグラフィックイメージでの使用
×フォントを収録したCD-ROMなどの販売
×ウェブサイトなどでフォントを配布
×フォントデータが含まれるゲーム等の販売

とのことです。通常の Flash で行われているフォントの埋め込み(これ自体が不明瞭ですけど)なら大丈夫で、FontPark2.0とかNingサーバでゴニョゴニョはNGって感じでしょうか。AfterEffectsなど動画系は使えるってことですよね。

フォント元会社とユーザとのクッションとして出版社にはあってほしいので、問い合わせ対応はしてほしいですよねぇ。

B.J 2008-08-16 (土) 15:04

こんにちは。

まさに偶然というか、自分もHelvetica欲しいけど一通り揃えるとバカ高いので断念したところ、数日前にネットでこの本の存在を知って買ったクチです。
取り合えず今は目的のHelvetica(Swiss)だけ入れてます。
後は必要に応じて入れていくという感じですかねー。

ここで言う"商用利用"というのは「この本に収録されているフォントを売り物として売っちゃダメよ」という意味で、
FontPark2.0などは"印刷物やウェブサイトのグラフィックなど、視覚的に表示されるもの"に範疇に入るんじゃないかなと思います。

どちらにしてもこういう問題は難しいですね。

tera 2008-08-16 (土) 15:15

>B.J様
コメントありがとうございます。
サイト訪問者が探に探られてフォントのアウトラインデータからフォントを再現できてしまうような使い方をしてはいけないという良く分からないルールがあるそうでして、いちFlashユーザとしてはFlash でここまでならやってOKっていう明確な線引きが知りたいですね。

HI 2008-08-17 (日) 06:24

お返事ありがとうございます。

Flashの埋め込みは「フォントデータが含まれるゲーム等の販売」にかかると思われます。
埋め込みの場合は視覚的データとしてだけではなく、フォントの代替としての使用となり、特に国内では、その場合に二次使用料がかかるメーカーも少なくありません。
映像に関してはやはり明記されてないようですね。

とは言え……開発費用が日本よりグッと低く抑えられる欧文フォントのライセンスは結構寛大。
探してみたらこんな感じでした。結構大雑把な記述です。
http://www.myfonts.com/viewlicense?lid=316
うーん、これを見るといずれもOKっぽいですね。

出版社サイドでもライセンスの詳細をきちんと明記してくれないと困りますねー。

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持っている Flash & ActionScript 関連本の中から、自分的おすすめの読む順番をご紹介。各書籍のレビューは books カテゴリからご覧頂けます。
この順番でどう?(AS3.0)
  • Adobe Flash CS3 詳細! ActionScript 3.0 入門ノート (DVD付)
    Adobe Flash CS3 詳細! ActionScript 3.0 入門ノート (DVD付)

    デザイン方面からFlashデビューして、そのままAS2.0を使うようになった人が、難しいと評判のAS3デビューする時の最初の1冊として、とにかく目を通しておくと良いかと思います。プログラミング経験の少ない方でも、サンプルをじっくり読めば、ゼロからのAS3デビュー可。
  • ActionScript 3.0 アニメーション
    ActionScript 3.0 アニメーション
    洋書「Making Things Move!」の日本語訳本。ActionScript3.0で数学的アニメーションを作ることがメインテーマなのですが、前半部分でAS3.0の基礎を分かり易く解説されています。後半の重力, IK, 3D表現等のアニメーション解説も楽しい。僕はこれのAS2.0洋書版を読んでFlashの面白さに気付きました。
  • Adobe Flash CS3 詳細! ActionScript3.0入門ノート2 (CD-ROM付)
    Adobe Flash CS3 詳細! ActionScript3.0入門ノート2 (CD-ROM付)
    この次の辞典のような洋書を読む前の事前知識としてこの本の内容を理解しておくといいかも。
  • Essential ActionScript 3.0 (Essential)
    Essential ActionScript 3.0 (Essential)

    900ページ以上ある相当分厚い本。基礎からOOPまでを解説。ほぼ網羅しているので、これを抑えておけばAS3博士になれそう。
  • Actionscript 3.0 Cookbook
    Actionscript 3.0 Cookbook

    ActionScript3.0のリファレンス本。問題とその解決法が1ページぐらいで細分化されているので空いた時間にちょっとずつ読み進められる。WebでAS3のソースを見て勉強する時の字引としても使う。ただ、時期的に初期の本なので、AS3自体が仕様変更してたりするので正誤表は必読。
  • Object-Oriented Actionscript 3.0
    Object-Oriented Actionscript 3.0

    7/23に発売されたFlash&OOP本。AS2.0版は持っているのだけど、オブジェクト指向の初歩的な解説から入って、後半は僕の理解を超える難度になっていきました。今度こそ理解できるか?
この順番でどう?(AS2.0)
  • Foundation Actionscript Animation: Making Things Move (Foundation)
    Foundation Actionscript Animation: Making Things Move (Foundation)

    スクリプトでアニメーションさせる方法を学べる。プログラムの知識というよりも数学や物理の知識が必要。バネの表現や3D表現など、汎用性の高いテクニックを身に付けられ、個人の表現力をレベルアップするのに最適。参考までに、僕が調べた英単語リスト。2007年4月に、AS3対応版も発売されました。
  • ゲーム開発のための数学・物理学入門 Beginning Math and Physics for Game Programmers
    ゲーム開発のための数学・物理学入門  Beginning Math and Physics for Game Programmers

    「Making Things Move!」の世界を突き詰めたい人用のステップアップのための本。行列や物理運動、2D/3D表現。Flashの本ではなく、じっくり読むタイプの本なので、あとまわしにしてもいいかも。
  • Flash 8 Essentials
    Flash 8 Essentials

    Flash8の新機能を紹介。全10章が独立した構成で、興味のある部分から読めます。フィルタやビットマップ、ビデオの使い方とかを、基礎から順を追って理解していけるので、ゼロからスクリプティングできるようになる。僕はビットマップ関連の作業の際のリファレンスとして常用しています。
  • .fla―Idea of Flash Creation
    .fla―Idea of Flash Creation

    上の本でFlash8の基本を身に付けて、それをどう面白い表現に落とし込むかを学べます。深津さんの、試行錯誤・実験しやすいスクリプティング、クラス設計に凄さを感じました。YouTubeやFlickrのAPI、PHPとの連携記事も。
  • FLASH ActionScript 2.0入門完全ガイド+実践サンプル集 [CD-ROM付]
    FLASH ActionScript 2.0入門完全ガイド+実践サンプル集 [CD-ROM付]

    ここまでで表現力が付き、テンションが上がるので、その勢いで難解なオブジェクト指向に挑戦。プログラム経験のない人がいきなり英語のOOP本を読むのは厳しい。この本で継承とかインターフェースとかポリモーフィズムとかの用語を理解しておくといいかも。
  • オブジェクト指向でなぜつくるのか―知っておきたいプログラミング、UML、設計の基礎知識―
    オブジェクト指向でなぜつくるのか―知っておきたいプログラミング、UML、設計の基礎知識―

    Flashの本ではありませんが、OOPの概念を気軽に読めるボリュームで解説してくれます。英語と日本語のOOP用語の対応を図るためにも「Object-oriented Actionscript for Flash 8」と併読するのがおすすめ。なんとなく読んでおくだけでも結構違うのでは。
  • Object-oriented Actionscript for Flash 8
    Object-oriented Actionscript for Flash 8

    前半はOOPの利便性や基本の紹介。デザインパターンやMVCの理解。13章からグッと難しくなって大変。Flash8対応。
  • Essential Actionscript 2.0
    Essential Actionscript 2.0

    上の本よりもさらにOOPプログラマ向け。同じOOP本ということでやや重複しており、こちらはMX2004時代の本なので見送ってもいいかも。分かりやすい英語で良著。この本のAS3版が出たら間違いなく買い。

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