ソーシャルゲームを作ってた1年でした

この1年は会社業務でソーシャルゲームを作ってました。
その間、所属もリクルートのMTLから、コンテンツ企画開発を目的にMTLからスピンオフした「株式会社ニジボックス」になりました。
全く紹介もしてきませんでしたが、ブログエントリしなさすぎて心配されることがちょっとふえてきましたので、一応1年やってたことを書いてみます。文字だけで。

(上から最近のお仕事)

ヤン極志(携帯ソーシャルゲーム)

http://nijibox.jp/yngk/
今年7月にmobageとgreeでリリースした「ヤンキー+三国志」なカードゲーム。Flashを担当。
携帯ソーシャルゲームに最適なアニメーション演出からロジック実装、軽量化の工夫(+超大量の作業)など、FlashLite1.1のことを広範囲に考えて作成しました。
携帯ソーシャルのFlashは、ゲームをインストールしたてのユーザーさんが「おっ!」って感じでパッと見で興味を持てる掴みと、以降は何度も繰り返してみることになる邪魔な存在になってしまうこととのジレンマを、気持ちのいいボタンスキップでストレスを減らしていく、そんなことを考えて作ってました。
この「ヤン極志」はじめ、そこからの横展開でできたゲーム「妖女大戦(ようじょたいせん)」と「レジェンドオブオーディン」もgree,mobageで公開中。

戦争ウォーズ(Yahoo!モバゲー)

http://yahoo-mbga.jp/game/12003225/detail
コミカルなドット絵の兵器ユニットをユニットコスト(10ポイント)を使ってユニット編成して、他ユーザーのユニットと戦ってエリア制圧していくPC用簡単タクティクスゲーム。
兵士から爆撃機まで、全8種類のユニットにはそれぞれ相性があるので、一概に強いユニット構成というのはなく、相手に応じた編成で勝ち進んでいくところにゲーム性があります。
このプロジェクトは企画とFlashモック作成をした状態で、僕はヤン極志に注力することになったので、社内メンバーさんといつもお世話になっている外部のFlasherさんに引き継がせてもらって、2011年8月リリース。そこから運用に関わらせてもらって現在も上り調子で公開中です。
下の「おしゃれ泥棒」同様、チュートリアルや画面上での説明やキャンペーン案内、操作導線等、企画〜操作の全フェーズでユーザーが迷わないよう案内することの大切さを学びました。

おしゃれ泥棒(Yahoo!モバゲー)

http://yahoo-mbga.jp/game/12003250/detail
去年7月、ひょんなことから企画制作することになった僕がはじめて携わったソーシャルゲーム。
まさか30過ぎたオッサンFlasherが作ったとは思えないであろう”女性向け洋服コレクションゲーム”ですが、そのゲーム内容は「他人の洋服をこっそり借り、相手にバレずに一定時間をやりすごせるとゲーム内通貨が稼げる」という、なぜかバトルゲーム。
Flashを作ってくれたのは、なんとClockmaker池田さん(Clockmakerブログでもバナー貼ってくださってました)なので、外見はカワイイ感じのゲームですが、裏は超絶AS実装。
去年10月にリリースしてからは矢継ぎ早にキャンペーンをしたり、洋服や機能を追加したり、問い合わせ対応、バナー作りまで、「リリースしてからが勝負」といわれるソーシャルゲームですが、それを実感いたしました。リリースから1年以上経ちましたが今も育ち続けているYahoo!モバゲーのゲーム。

これから

以上ソーシャルゲームを中心に1年やってきました。
ソーシャルゲームに携わり、いろいろ得るものもありましたが、一方で、新しいことを自分で0から勉強しつつ全部作ることへの憧れが再燃してきたこともあり、心機一転10月からはスマートフォンアプリの開発をしています。
CoronaSDKはじめました。CoronaSDK開発のレポートも含め、スマホ系のあれこれは、弊社ブログ「ニジボスマホ部」で書いています。

富士山登山の持ち物


明後日初めて富士山に登ります。一日目に八合目の池田館という宿まで登り、二日目日の出前に出発して頂上で御来光を拝む計画。

往路は富士宮ルート、復路は御殿場ルート。

会社の富士登山経験者のご意見やウェブサイトを見たりして、かつできるだけ持ち物を少なくしようと心がけて現在リュックに入っている持ち物をリストアップ。

“富士山登山の持ち物” の続きを読む

MTLで正社員募集しています

僕が勤務しておりますリクルートメディアテクノロジーラボ(MTL)にて正社員募集していますのでお知らせさせてください。

募集職種や登録の流れはMTLブログの方に”世界のkawanet”こと川崎さんがまとめてくださってますのでご覧ください。川崎さんも言ってますが、職場(銀座G7ビル)周辺はほんとにおいしいランチがいろいろあります。カレーだけでも8店舗ぐらい思いついちゃいます。

vimeoがiPhoneでも見れるようになってた

アート・デザイン方面の刺激的な映像が多い動画共有サイト「vimeo」がいつの間にかiPhone/iPadからも見れるようになってました。嬉しい。
試しに最近見たビデオを貼付けておきます。

追記:iPadからアクセスした時、vimeo本体サイト内ではちゃんと表示→クリック→鑑賞できるけれど、下のようにブログに貼付けた場合は表示されないっぽいですね。このエントリをiPadから見てる人はビデオスペース的な余白の下のタイトルテキスト部分をクリックして本体サイトへジャンプしてください。

MOMENTOS from Nuno Rocha on Vimeo.

海外で作られたとても短い映画なのだけど、ノンバーバルでここまで伝わるのだなぁと感銘を受けました。

Menno Fokma / Reel 2010 from Menno Fokma on Vimeo.

Flash制作者にも参考になる、気持ちの良い動きの映像。3Dの使い方もヒントになります。

Vanishing Point from Bonsajo on Vimeo.

これも気持ちよい映像。音との連動とかグラフィックが、まんまFlashでパクってしまいたくなるほどw。

Hayaku: A Time Lapse Journey Through Japan from Brad Kremer on Vimeo.

日本をTime Lapse撮影した映像。撮影はおなじみ Canon 5D MarkII ほしいなぁ。

と、アート・デザインに興味ある人なら欠かせない Vimeo が iPad で見れる!嬉しい!

タイ検定公式サイト

タイ検定公式サイト|タイの理解を深める検定試験

MTL にて、豪華な主催・後援・協賛のもと、リアルイベントもりもりのASEAN検定をスタート。検定試験第1回目はタイ検定で、実際に検定試験が8月29日に実施されます。
以下サイト引用:

流行やブームに乗って海外へ旅行するのもいいものですが...

「もっと行き先の国のことを深く学習し、理解を深めたうえで、
地に足のついた旅行や国際交流をしていくほうがいいのではないか?」

私たちは、そう考えています。

その国の自然や歴史や産業や文化や風習や宗教などの背景を知ることで、
さらに深い理解や共感が生まれ、興味関心の高まりにつながっていく、と思っています

そういう思いをもとに、ASEAN検定を実施することになりました。
第1回目は「タイ検定」を実施します。

日本から近いにもかかわらず、表面的な理解にとどまっている国々、
ASEAN諸国のことを、この機会にもっとよく知っていただき、
そして、もっと好きになっていただければ、うれしい限りです。

ASEAN検定事務局 一同

タイ検定公式twitterアカウントがまた面白くて、タイ好きスタッフがタイにまつわる情報を、例えばおいしいタイ料理屋さんの情報とかを下手すりゃ探し出してくれたりするので、気軽にフォローして、タイ検定のことやタイにまつわるエトセトラを質問とかしてみるといいと思います。

最近平沢進さんの音楽を聴きまくってることもあり、その制作拠点がタイらしく、ちょっと興味アリアリです。

UIと面白さが結びつくケース

前のエントリーで、初見で分かりにくいけど、触って気付けると快感っていう UI はサイトじゃなくってツール向きだって書いたけれども、そういや真骨頂はゲームだった。
Squareball」という iPhone アプリがあります。(無料体験版もあります。)
このゲームを導入部分を一切見ずに、いきなりゲームしてみてください。「あーなるほど!」ってなります。

前のエントリで挙げたのと同様に、画面がシンプルだからとりあえず触ってみたくなる。気づいた時の嬉しさ。人に教えたくなる説明しやすさ。それらもちゃんとあります。
※ただこのゲーム、僕自身が下手すぎてイラッとするw。

ものすごく当たり前のことを書いてるけども、でもそういう独自 UI であることの向き不向きを考えることで、独自 UI であることが多い(or ならざるを得ない)、Flash コンテンツの向き不向きを考える時の参考にもなるかと思う。

あとは音。この Squareball といい、以前紹介した「CANABALT」や「Continuity」といい、BGM がすごく効いてる。そんなに長尺じゃなくてもいいので、DTM もかじってみたいところ。

FITC のライブビデオ見た直後の感想

いやー、すごいですね FITC。Jared Tarbell さん初めて見ました。

鑑賞してて、口が開いてしまう系のFlashとその制作者のオンパレード。Flasherというかアーティストとか数学者が混ざったような明らかに天才な人達。Flash vs HTML5 論争といった俗世の騒動とは別次元のモノヅクリをしてらっしゃる。

以前どっかのエントリで、クリエイターとしてPS3派かWii派かみたいなこと書いた記憶があるけど、作品を見て圧倒されて口がポカーンと開いてまう点で、FITC の登壇者の作品はPS3派なのかしら。Wii派はこちらの宮本茂さんのような、モニタの外側でコミュニケーションが生まれることに念頭をおいたものづくり。どちらも素晴らしくかっこいいですが、みなさんはどちら派なのでしょう。

そんな FITC を見にカナダ・トロントへツアーで行こうよ!っていうプロジェクトが、CINRA.net さんと CBCNET さんコラボで実現。募集締め切りもうすぐなので http://www.tour-project.com/ をチェックしなはれ。
コードでアートする登壇者の作品に口開けっ放しのヨダレダラダラ、さらに作品を盛り上げる重低音サウンドが子宮に響きます。(ないけど)

iPad が出て思ったこと

指先インターフェース文化の加速により、指先に突起物を埋め込む整形手術が出てくると思う。指先のさらに先。小粒の真珠がいいかな?舞の海みたいにシリコンかな?

iPad ブラウザに FlashPlayer が乗ってない件は、「おい!ZOOKEEPER ができないじゃないか!指でやりたかったのに!」と反射的に思ったけど、アプリにして売ってればいいのだと0.5秒後に気づき、Flash コンテンツの作り手としては Flash for iPhone もあるわけだし、課金→購入の流れに乗れるならいいっちゃいいかもと思うようになった。

とはいえユーザーからすると、座席予約とか株価チャート、ニュース動画みたいなブラウザで見たい Flash コンテンツもあるだろうから乗ってたほうがいいけど、それ AJAX とか HTML5 でもできるよ!という人はさておき、特に今 Flash 制作に携わってる人は、自分のライフスタイルにおける FlashPlayer のマスト具合を知るいい機会かもなと思いました。

まっさきに ZOOKEEPER のこと考えてるようじゃ駄目だな。
リンク:mixiアプリの ZOOKEEPER