手前と奥

ほぼCMみたいなオープニングの動画のあと、コンテンツが始まります。アンジェラベイビーさんの縦長全身写真レイヤーの上に、コンテンツレイヤーが重なっている二層構造になっていますが、手前と奥のレイヤーでスクロール移動速度を変えることで奥行き感・移動の気持ち良さを表現。

余談だけど、髪のCMで髪が奇麗すぎて艶が波紋のようになる映像、男の僕からするとCGすぎてシュール。そういや誇大広告を避けるためでしょうか、洗顔フォームCMの汚れが毛穴から追い出されるイメージアニメで、毎回ちょっとだけ汚れが残るのが、いつもいつもずっとずっと気になって生きてきました。

このサイト(yossyさんのサンプルだったっけ?)の見せ方も同様に二層のレイヤーの移動量を変える事で奥行き表現。

ということで

  • 奥行きに意味を持たせる使い方(奥に常時表示させたいものを置くとか)
  • 手前と奥の移動量の違いによる演出(浅めor深め)
  • 平行に重なってるんじゃなくって、傾斜して重なってたらどんなだろう。気持ち悪いかなぁ
  • 二層以上重ねて面白い事できるかな

みたいなことを考える機会が持てました。

ヴィダルサスーン|FASHION, MUSIC, VIDAL SASSOON

ドライビングシミュレーター

via jehmlich + matthes mikysec: racer

場所とモノヅクリのスキルがあるとこういうことができる。
※ちなみに運転をブラウザ側で体験させるサイトもありましたね。

場所がなくてもこういうことができる。

どちらもウェブであまねく多くの人々に!ではなく、うちうちで楽しむために作られていて、Web上では「才能の無駄遣い」という褒められ方をするのだけど、今の時代、こういうことが個人レベルでできるようになってきてるので、ほんとにワクワクする。ドムぐらいなら僕でも動かせる。

文字の表示させかた

ド派手な演出でダンスミュージックを鳴らす海外アーティスト PLASTICMAN 氏のサイト。文字の表示のさせかたが参考になりました。

Flash的にいうと、一連の文章であっても行ごとに別テキストフィールドに流し込むアプローチだとしましょう。
いろんな場所で同時多発的に一斉に左から右に流れ出るテキストってのは以下の理由でナイスだなと。

  • 複数行の場合、折り返しの処理で勝手に文字送りされてカッコ悪い場合が起こるけど、このやり方ならそれは起こらない。更新のないテキストであればこういうアプローチはありだな。
  • 全部表示するまでの時間も短くてすむ。

もちろん演出なしでとっとと出すのが正解って場合が多いですが、カッコ良くしたい時もあるので。テキスト選択できた方がいいなとは思いましたけど、この表示させ方、MATRIXみたいで「おっ!」てなりますよね。

plasticman.LIVE

Cycles—展開のさせ方

はじめは車部分だけを加工した風景動画と、ライティングの合成もほどほどレベルのぬいぐるみがループで動く合成ビデオぐらいのノリで始まるので、なんか僕にも作れそうな感じやなと思ったりする。
そしたらあれよあれよという間にぬいぐるみが違う動きをしだしたり、予想外の部分も動画加工されていたり、実は車も別レイヤーだったのかとか、そこそうしますか!みたいな展開になっていく動画。
ただ気持ちいいループ動画に終わらず、見る人の想像を超えるために作り込むということの大切さみたいな。
同じ枠の中でちょっとずつ変わっていく感は、カイリーミノーグのCome Into My WorldとかStar GuiterのPVを思い出します。

途中で出てくるSTARWARSのアレみたいな動きとか、超ロングリムジンみたいなクスリとくる笑いの要素が入っているのも好感持てますね。個人的にさりげなくそういうの盛り込むのが好き。

YouTube – Cycles

LiFETONES

「LiFETONES」— iPhoneの着信音を探すならこのサイトおすすめです。
日々ありふれた環境音の中で鳴る着信メロディーを体験視聴できるので、イメージが膨らみます。画面右上からバックの環境音を選択でき、その音の中で着信音を鳴らせます。そして気に入ったのがあればiTunes Storeで買えます。実にスムーズ!曲も素敵なので思わず買ってしまいますね。

こんな感じで環境音を変更すると背景写真も切り替わります。

音の再生や、イコライザ風の表示、背景の変更など、Flashサイト的なのにHTMLというのも興味深いですね。

LiFETONES “IDEAL TONES FOR YOUR PHONES”

旅カメラで撮る、日本を味わう旅。

ソニーのCyber-shotのキャンペーンサイトが和のテイストで和みます。
旅行で撮影したの写真+動画を音楽に乗せて見せるという演出を考える時の参考になりますね。地図連動とか一言コメントの入れ方もね。

このサイトは(勝手な推測だけど)TLFではないと思うけれど、今後TLFが流行ればこういう縦書きの演出が増えるかもしれませんね。

link: 旅カメラで撮る、日本を味わう旅。 | デジタルスチルカメラ Cyber-shot “サイバーショット” | ソニー

Crush the Castle 2

衝突&崩壊の物理演算(Box2DFlashAS3ライブラリかな?)を使った Flash ゲーム。投石機から石を発射して相手の城を人ごと崩すというワイルドで壮快なゲームです。
昔紹介させていただいた引越奉行と同じ感じのゲームなんですけど、Ricochet Kills 2 と同様、人を殺しといてパッパラー!的なファンファーレ感が能天気で気持ちいいです。

質の高いイラストや BGM はもちろん、投げるアイテムがパワーアップしていったり、領土を侵略していく仕立ても素晴らしいですね。ステージが進んでいく際のゲームバランスとかもすごいいい感じ。

Crush the Castle 2

Street Slide

Microsoftの研究グループが発表した街路ブラウジングの提案「Street Slide」がスゴい。
twitter 上でも「ちゃんと広告が入るスペースがある!」とかいろいろ発言されてますね。

インタラクションに関心がある人間として、例えばGoogleのStreetViewを初めて見た時に、ただスゴいなと驚くか、あるいはもっといい見せ方があるかもしれないと自分で考えるか、そういう姿勢でいることを忘れちゃいけないのだなぁと思いました。
via engadget